皆さん、こんにちは。
今回はネットショップとリアルショップの違いのお話しです。
この2つの違い、メリットとデメリットを理解できているとネット物販で成功するヒントに気づくはずです。
リアルショップのメリット、デメリット
まずはリアルショップのメリット、良い点です。
○実物を見ることや触ることができる
○店舗スタッフから詳しい説明を聞くことができる、質問ができる
○その場で商品が手に入るので配送の待ち時間がない
○イオンモールやコストコのような大型ショッピングモールは行くだけで楽しい
と言ったところでしょうか。
ではデメリットは?
○わざわざ行かないといけない
○他の店舗との価格比較がしにくい
○陳列スペースに限界がある(品揃えに限界がある)
○人件費や維持費がECに比べかかるので価格が高い場合が多い
○レジや駐車場での待ち時間がある(場合がある)
これくらいですかね?
ネットショップのメリット、デメリット
では、ネットショップのメリットは?
○出かける必要がない(PCやスマホで完結する)
○レコメンド機能などで商品比較が簡単にできる
○他のECサイトとの価格比較が簡単
○重たいものや大きいものを運ばなくてすむ
○ユーザーレビューで購入者の声を知ることができる
こんなところですかね?
では、デメリット。
○クレジットカードを登録するのがこわい
○画像や映像、テキストだけで商品を判断しないといけない(実際に触れない)
○説明してくれる人がいないので、自分で商品のことを理解しないといけない
○すぐに手に入らない
だいたいこれくらいでしょうか。
ここから見えてくるネット物販で成功するコツ
両者のメリット、デメリットを並べて見えてくる答えが、あなたがネット物販で成功するコツになります。
例えば、リアルショップのメリットにある「スタッフに聞ける」ことはネットショップの「説明してくれる人がいない」につながります。
これって、あらゆる商品に当てはまりますか?
例えばハンドタオルについて、スタッフに詳しく説明してもらいたいとは思いませんよね?
詳しく説明してほしいものといえば、電化製品なんかがそうです。
最新のPCは何がすごいのか、わからないからスタッフに説明してほしいという人は多いと思います。
ですから、こういった商品はあまりネット物販に向かないので避けた方がいい。ということになります。
では、例に出したハンドタオルのようなものをネットショップに出せば売れるのでしょうか?
ハンドタオルってどんなときに買いますかね?
少し大きめのディスカウントストアに買い物に行ったとき、そういえば家のハンドタオルが古くなってたから買い換えようかな。
こんな感じではないでしょうか?
つまり比較的手に入りやすい状態のわりに、わざわざハンドタオルを買いに出かけるという物でもないので、スーパーで食品を買ったついでに買う部類。
ECのメリットである商品比較や価格比較をする必要もない部類ということです。
ただし、同じハンドタオルでも金箔が施された「金運アップのハンドタオル」という商品があり、それがテレビ番組で紹介されたとします。
そういうタオルは近くのディスカウントストアに売っていないだろうということは誰でも想像がつきますよね?
そうなるとみんなAmazonや楽天で検索を始めます。
金運アップのありがたいハンドタオルなら、価格が少々高くても配送期間が少しくらいかかってもユーザーは我慢してくれます。
この例から言えることは、
・機能が複雑で説明が必要なものは避ける
・どこでも手に入りやすいもの、必要性が低いものは避ける
・他にはない特別感のある商品を選ぶ(差別化する)
こういう物を多く品揃えすると成功しやすいということが見えてきますね。
参考になさってください。
コメント